“十把”の読み方と例文
読み方割合
じっぱ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒呑さけのみを十把じっぱ一とからげにいやがっていた閑子をミネは思い出し、野村がそんな点でも窮屈だったのではないかと思ったりした。
妻の座 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
楽屋じゅう十把じっぱひとからげに引ッ立てられ、三人四人と別々な牢へぶちこまれたというわけさ。