北小路きたこうじ)” の例文
それはおかしいの、大久保おおくぼさんも本多ほんださんも北小路きたこうじさんもみんな丸髷まるまげってね、変に奥様じみているからおかしいわ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「それから、早瀬はやせ時計店の盗難、小倉おぐら男爵家の有名なダイヤモンド事件、北小路きたこうじ侯爵夫人の首飾り盗難事件、……」
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
北小路きたこうじ文学博士でしたが、そのえらい老学者さえも、賊の予告を本気にしないではいられなくなって、わざわざ警視庁に出向き、警戒方法について、警視総監といろいろ打ちあわせをしました。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)