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化仏
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けぶつ
ふりがな文庫
“
化仏
(
けぶつ
)” の例文
身長八十万億
那由他
(
なゆた
)
由旬
(
ゆじゅん
)
、……その円光の中に五百の
化仏
(
けぶつ
)
あり、一々の化仏に五百の化菩薩あり、無量の諸天を侍者とす、……また八万四千種の光明を
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
説教台
(
ブルビット
)
のうへのささやかな典籍。これは
弥撒書
(
みさしよ
)
といふよりも、
翻波
(
ほんぱ
)
式の
平脱鏡
(
へりだつきよう
)
。僧侶といふよりも、げてものの
化仏
(
けぶつ
)
。とんちんかんに並んだゐねむり
甎
(
せん
)
とでも。——
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
思うても
御覧
(
ごろう
)
じ、どうして、この始末のわるい人間が生身のまま
化仏
(
けぶつ
)
できよう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“化仏”の解説
化仏(けぶつ)
変化仏、または応化仏の略。仏や菩薩が、衆生を救うため、その機根に応じて現れる仏や菩薩、また明王となった姿。仮の仏形。化身。また三身論の報身や応身を化仏ともいう。娑婆世界に出世した釈迦仏は応身の仏とされ、浄土教の阿弥陀仏は、西方極楽浄土の法身から変えてこの娑婆世界に報身として衆生を迎えにきたとされる。
(出典:Wikipedia)
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
“化仏”で始まる語句
化仏菩薩