“匈土”の読み方と例文
読み方割合
きょうど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李陵りりょうは、かつて先代単于ぜんうの首をねらいながら、その目的を果たすとも、自分がそれをもって匈土きょうどの地を脱走しえなければ、せっかくの行為がむなしく、漢にまで聞こえないであろうことを恐れて
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)