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勿体
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もってい
ふりがな文庫
“
勿体
(
もってい
)” の例文
旧字:
勿體
うーん、こりゃ人斬庖丁にゃ
勿体
(
もってい
)
ねえんだ、伯耆の安綱なんて刀は、神様に備える刀で、人を斬る刀じゃねえとよ。滅多に人を
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
勿体
(
もってい
)
ねえ、
馬士
(
まご
)
や私のようなものゝ機嫌気づまを取りなさるかと思えば気の毒だ、それがために失礼も
度々
(
たび/\
)
致しやした
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「このままでかね、
勿体
(
もってい
)
至極もねえ。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“勿体”の意味
《名詞》
重々しい様子。
尊大な様子。
(出典:Wiktionary)
勿
漢検準1級
部首:⼓
4画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“勿体”で始まる語句
勿体振
勿体至極
勿体無
勿体顔