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勉励
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べんれい
ふりがな文庫
“
勉励
(
べんれい
)” の例文
その境遇に
処
(
しょ
)
し、その信ずるところを行なうて、それで満足し安心し、そして
勉励
(
べんれい
)
している。彼はけっして自分と他人とを比較しない。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼は今や、まさしくジナイーダの
寵愛
(
ちょうあい
)
を失ったので、老夫人に取入ろうと格別の
勉励
(
べんれい
)
ぶりを示し、貸馬車で夫人のお
供
(
とも
)
をして、
総督
(
そうとく
)
の所へ出かけさえした。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
『聖書』とかの宗教の書を許可せられしのみなりければ、ある時は英学を独習せんことを思い立ち、少しく西洋人に学びしことあるを
基
(
もと
)
として、日々
勉励
(
べんれい
)
したりしかど
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
“勉励”の意味
《名詞》
勉励(べんれい)
一心に努力すること。
(出典:Wiktionary)
勉
常用漢字
小3
部首:⼒
10画
励
常用漢字
中学
部首:⼒
7画
“勉”で始まる語句
勉強
勉
勉強家
勉勉
勉強机