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加世
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かよ
ふりがな文庫
“
加世
(
かよ
)” の例文
「私は
加世
(
かよ
)
と申します。肥前島原の
高力左近太夫
(
かうりきさこんだいふ
)
樣御家中、志賀
玄蕃
(
げんば
)
、同苗
内匠
(
たくみ
)
の母でございます。これは次男内匠の嫁、關と申します」
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
郁之進 お恥かしい次第だが、当座は、あの
加世
(
かよ
)
の面影が、眼前にちらついて——。
稲生播磨守
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「私は
加世
(
かよ
)
と申します。
肥前
(
ひぜん
)
島原の
高力左近太夫
(
こうりきさこんだゆう
)
様御家中、
志賀玄蕃
(
しがげんば
)
、同苗
内匠
(
たくみ
)
の母でございます。これは次男内匠の嫁、関と申します」
銭形平次捕物控:078 十手の道
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「私のところへ来たのは、鉄馬殿の娘
浪江
(
なみえ
)
を、
藁
(
わら
)
のうちから育てた、
加世
(
かよ
)
という
乳母
(
うば
)
で、用事にかこつけて、土蔵の中に入り込み、直々鉄馬殿に頼まれて、ここまで隠れてやって来たというのだ——」
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“加世”で始まる語句
加世子