劉馥りゅうふく)” の例文
歌い終った後、揚州の刺史劉馥りゅうふくが、その詩句を不吉だといった。曹操は興をさまされて赫怒かくどし、立ちどころに剣を抜いて劉馥を手討ちにしてしまった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)