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前口上
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まえこうじょう
ふりがな文庫
“
前口上
(
まえこうじょう
)” の例文
サア、夏のことだ、
前口上
(
まえこうじょう
)
が
長
(
なげ
)
えと、芸が腐らあ。ハッ、お美夜太夫! お美夜ちゃん! とくらア。ヘッ、のんきなしょうべえだネ
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かれらは決して各府県青年の代表という資格で集まって来ていたわけではなかったが、たいていは、立ちあがるとすぐ、
力
(
りき
)
みかえって「ぼくは○○県を代表して」などと、
前口上
(
まえこうじょう
)
をのべるのであった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
そこへ、
燕尾服
(
えんびふく
)
の説明者が現われて、
前口上
(
まえこうじょう
)
を述べる。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“前口上”の意味
《名詞》
本題、実演などのまえに述べる口上。
前置き。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“前口”で始まる語句
前口