“刈屋”の読み方と例文
読み方割合
かりや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刈屋かりやの御城主、水野忠重どのもまた、数正と諜報ちょうほうわし、いずこの道をえらんでか、城をすてて、大坂方へはしられた様子でござる」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大将義元は、十六日、岡崎にはいったので、刈屋かりや地方その他には、守備隊と監視兵の配備を厳しくした。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)