“出質”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だし50.0%
だす50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「北海道の方はまだ寒いだらう。胴著が一枚欲しいがあれだけ出質（だし）て行かうか」と十風は細君の顏を見る。
俳諧師 (旧字旧仮名) ／ 高浜虚子(著)
「外のものと一緒に這入つてるのだからあれだけ出質（だす）にしても利子が大變だわ」と細君は十風の顏を見る。
俳諧師 (旧字旧仮名) ／ 高浜虚子(著)