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出立点
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しゅったつてん
ふりがな文庫
“
出立点
(
しゅったつてん
)” の例文
代助はこの
迂遠
(
うえん
)
で、又
尤
(
もっと
)
も困難の方法の
出立点
(
しゅったつてん
)
から、程遠からぬ所で、
蹉跌
(
さてつ
)
してしまった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかし人間らしくない意味をKに納得させるためにその言葉を使い出した私には、
出立点
(
しゅったつてん
)
がすでに反抗的でしたから、それを反省するような余裕はありません。私はなおの事自説を主張しました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助は
凡
(
すべ
)
ての道徳の
出立点
(
しゅったつてん
)
は社会的事実より外にないと信じていた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“出立”で始まる語句
出立
出立前
出立後