“凋零”の読み方と例文
読み方割合
ちょうれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安井息軒やすいそっけんの『北潜日抄』明治戊辰六月二十九日の記に「保岡元吉衝心ヲ以テ没去ス。年来ノ旧識凋零ちょうれい殆ド尽ク。悵然ちょうぜんタルモノコレヲひさしウス。」
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
硯友社は漸次に凋零ちょうれいして今では全く過去の夢物語となった。