“冬虫夏草”の読み方と例文
旧字:冬蟲夏草
読み方割合
とうちゅうかそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮部みやべ博士の説明で二三植物標本を見た。樺太かばふとの日露国境の辺で採収さいしゅうして新に命名された紫のサカイツヽジ、其名は久しく聞いて居た冬虫夏草とうちゅうかそう、木のずいを腐らす猿の腰かけ等。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)