其処迄そこまで)” の例文
其処迄そこまでは聞もらしたが兎に角、五年に一度でも、十年に一度でも、斯んな掘出物があるから、愛書家が血眼になったり、蚤取眼のみとりまなこになったり、の目鷹の目になったりするのも無理ではない。
愛書癖 (新字新仮名) / 辰野隆(著)