“六片”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むきれ50.0%
むひら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二片ずつで一色のサンドウィッチを作りますから一人前が六片むきれります、二十人前で百二十片ちょうど六斤ですね。一斤七銭と見てそれが四十二銭です。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
文「馬鹿云え、くだあめじゃアあるまいし、これは天地積陰せきいん温かなる時は雨ふり寒なる時は雪と成る、陰陽こって雪となるものだわ、それに草木の花は五片ごひら雪の花は六片むひらだからむつの花というわさ」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)