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入会地
ふりがな文庫
“入会地”の読み方と例文
旧字:
入會地
読み方
割合
いりあいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりあいち
(逆引き)
こういう
混淆
(
こんこう
)
が個々の方言領の境目に発生することは、単語の運命ともいうべきものであるが、自分の知る
限
(
かぎり
)
においてはそういう
入会地
(
いりあいち
)
は数多くあって
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
村の
入会地
(
いりあいち
)
にもなっておらず、山男の秘密の通路だなぞとも云われておるようなところです
明治開化 安吾捕物:18 その十七 狼大明神
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ここは
入会地
(
いりあいち
)
ではなくて、所有者がハッキリしていて山番も居り、ひそかにこのヒノキをきりだして徳川時代に死刑になった例があるから、大工や普請好きの面々にスイゼンの良材の宝庫であるが
明治開化 安吾捕物:13 その十二 愚妖
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
入会地(いりあいち)の例文をもっと
(3作品)
見る
“入会地”の解説
入会地(いりあいち)とは、村や部落などの村落共同体(入会集団)が総有する又は共同利用が認められた土地で、薪炭・用材・肥料用の落葉を採取した山林である入会山と、まぐさや屋根を葺くカヤなどを採取した原野・川原である草刈場の2種類に大別される。
なお、日本以外の諸国においても、林野を共同利用する類似の習慣(コモンズ、ローカル・コモンズ)があるが、本項においては、日本における林野の共同利用について述べる。
(出典:Wikipedia)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“入会”で始まる語句
入会
入会料
検索の候補
入会
入会料
入會地
新地入
御初地入
菊地右衛門入道
天主怒而貶入地獄
輅斉雖入地獄受苦
“入会地”のふりがなが多い著者
柳田国男
坂口安吾