“入会”の読み方と例文
読み方割合
いりあい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとの入会いりあい分譲してもらつて、やつとまあ、これで小さいながら田地持ちの百姓だと、お前さま、勇んで稼いでるもんに、こんな事する奴、鬼だねえか!
ぼたもち (新字新仮名) / 三好十郎(著)
村里の境界は今日はすべて地図の上にあらわされているが、以前は原野山林には双方の入会いりあいが多く、問題となるのは田畠の連接し、道路交通の開かれた方面であって
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)