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先殿
ふりがな文庫
“先殿”の読み方と例文
読み方
割合
せんとの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんとの
(逆引き)
と云うから其の釜を見ると又驚きました、というは、
先殿
(
せんとの
)
飛騨守さまから拝領の蘆屋の釜ゆえ、是はどうも思い掛けないことと考え
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
十重二十重
(
とえはたえ
)
に囲まれては、老功な武者でも
籠城
(
ろうじょう
)
がしにくいぞ。ええ
情
(
なさけ
)
ない、お家の没落を見てどうしておめおめと生きておられよう、
先殿
(
せんとの
)
への申訳、まッこの通り。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「千之丞殿の伯父御は
先殿
(
せんとの
)
様の
追腹
(
おいばら
)
を切られたとかいいますが、それはほんとうのことですか」
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
先殿(せんとの)の例文をもっと
(4作品)
見る
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
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