債権さいけん)” の例文
仏国公使の答は徳川政府に対しては陸軍の編制へんせいその他の事に関し少なからざる債権さいけんあり、新政府にてこれを引受けらるることなれば、毛頭もうとう差支さしつかえなしとてその挨拶あいさつはなは淡泊たんぱくなりしという。
仏公使が幕府に対するの債権さいけんとはこれ等の代価だいかしたる者なり。