“偸汗”の読み方と例文
読み方割合
ねあせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝衣ねまきに重ねた白地の単衣ひとえがじっとり偸汗ねあせに黄ばんで蒲団をまくると熱くさい息がむれているくらいであったが、痩せ我慢の強いお照は平気で叔父のところへ寄って行った。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)