“假粧舞”の読み方と例文
読み方割合
フエスチノ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきの夕「アルジエンチナ」座にて興行したる可笑をかし假粧舞フエスチノの事、詩女ムウザの導者たるアポルロン、古代の力士、圓鐵板ヂスコス投ぐる男の像等にせたる假面の事など、次をひて談柄となりぬ。
われは殘れる謝肉祭の時間を面白く過さんとて、假粧舞フエスチノにはに入りぬ。堂の内には處狹ところせまきまで燈燭を懸け列ねたり。假粧けはひせる土地ところの人、素顏のまゝなる外國人と打ちまじりて、高き低き棧敷を占めたり。