倶記ぐき)” の例文
これはいずれの家にとってもきわめて重大なもので、平生は名字で呼んでいる人でも、表向きの文書では非礼にならぬ限りこれを倶記ぐきしたものであります。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)