俄門附にわかかどつ)” の例文
朝まだきの富士見原、往来に立った阪東薪十郎、俄盲目にわかめくら俄門附にわかかどつけ、弾いて唄うは河東節、水調子の玉菊である。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)