“依傍”の読み方と例文
読み方割合
いばう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榛軒は伊勢安斎と桂川桂嶼けいしよとに依傍いばうして立言した。安斎は其随筆中に云つた。蘭医は五十年後に大に用ゐらるるであらう。それは快速と新奇とを好む人情に投ずるからであると云つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)