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佶倔
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きっくつ
ふりがな文庫
“
佶倔
(
きっくつ
)” の例文
と。この訳文
甚
(
はなはだ
)
佶倔
(
きっくつ
)
にして作品の説明簡略なるがため当時の会場を記憶せざるものにはこれらの賛辞のいかなる板画についてなされたるや明かに知る由なし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
山の手に生れて山の手に育った私は、常にかの軽快
瀟洒
(
しょうしゃ
)
なる船と橋と
河岸
(
かし
)
の
眺
(
ながめ
)
を専有する
下町
(
したまち
)
を羨むの余り、この崖と坂との
佶倔
(
きっくつ
)
なる風景を以て、
大
(
おおい
)
に山の手の誇とするのである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
佶
漢検1級
部首:⼈
8画
倔
漢検1級
部首:⼈
10画
“佶倔”で始まる語句
佶倔聱牙