“何足算也”の読み方と例文
読み方割合
なんぞかぞうるにたらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞固さだかたは謹んでいていた。そして抽斎が「子曰しのたまわく噫斗筲之人ああとしょうのひと何足算也なんぞかぞうるにたらん」に説きいたったとき、貞固の目はかがやいた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)