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佐次兵衛
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さじべゑ
ふりがな文庫
“
佐次兵衛
(
さじべゑ
)” の例文
京内
(
きやうない
)
が里の茶店でお菓子を買つて
貰
(
もら
)
つて、
佐次兵衛
(
さじべゑ
)
に伴れられて山小屋へ帰つて来たのは、
其
(
そ
)
の翌日でありました。
熊と猪
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
紀州
(
きしう
)
の山奥に、
佐次兵衛
(
さじべゑ
)
といふ炭焼がありました。五十の時、
妻
(
かみ
)
さんに死なれたので、たつた一人子の
京内
(
きやうない
)
を
伴
(
つ
)
れて、山の奥の奥に行つて、毎日々々木を
伐
(
き
)
つて、それを炭に焼いてゐました。
熊と猪
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“佐次”で始まる語句
佐次