位牌所いはいじょ)” の例文
この隣人はたもと珠数じゅずを入れ、かつては半蔵の教え子でもあった鶴松つるまつのことを忘れかねるというふうで、位牌所いはいじょ建立こんりゅうするとか、木魚もくぎょを寄付するとかに
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)