伽羅油きゃらあぶら)” の例文
ある日寺田屋へ、結いたての細銀杏ほそいちょうから伽羅油きゃらあぶらの匂いをプンプンさせた色白の男がやってきて、登勢に風呂敷包みを預けると、大事なものがはいっているゆえ、開けてみてはならんぞ。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
「伊助どん、この家に、固煉かたねりの鬢付びんつ伽羅油きゃらあぶらがあるかえ。」