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仮面箱
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めんばこ
ふりがな文庫
“
仮面箱
(
めんばこ
)” の例文
伊兵衛が手早く入念に、
仮面箱
(
めんばこ
)
をつつんで肩越しに渡すと、馬春堂はそれをうけとって床板の
隙穴
(
すきあな
)
へと、ズーと手をさしこみました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それじゃ、あの
仮面箱
(
めんばこ
)
をおれに
攫
(
さら
)
い
奪
(
と
)
られても、今のところじゃ、取り返そうとしておれを
尾
(
つ
)
け狙っているような
気
(
け
)
ぶりはまずねえな」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
仮面箱
(
めんばこ
)
を持って行くはいいが、ひとりでうまい事をしちゃあいかんよ、初めから、この馬春堂も半口乗っている仕事だからな」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
“仮面”で始まる語句
仮面
仮面師
仮面作
仮面打
仮面屋
仮面工
仮面納
仮面披露
仮面結論
仮面師風情