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他郷者
ふりがな文庫
“他郷者”の読み方と例文
読み方
割合
よそもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそもの
(逆引き)
と思っていると、ほどなく、十日以内に他へ立ち退けと、
殷直閣
(
いんちょっかく
)
から言って来た。もちろん、当主の皇城は一笑に附していた。「——
他郷者
(
よそもの
)
だ。わが家の来歴を知らないのも無理ではない」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
他郷者
(
よそもの
)
」で気心が知れないからであるが、その上、てんかん持ちの少年が、時どき、道路といわず、畑といわず、口から泡を吹いて、土の上にぶっ倒れるのも、薄気味がわるかったのである。
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
他郷者(よそもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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他郷
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中村地平
吉川英治