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人為
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ひととなり
ふりがな文庫
“
人為
(
ひととなり
)” の例文
旧字:
人爲
これ以上に聡明な
人為
(
ひととなり
)
と品格を表わす例が他にありうるだろうかと克子は感動して見まもったほどであった。
明治開化 安吾捕物:15 その十四 ロッテナム美人術
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
というところから、私は、後藤貞行氏の
人為
(
ひととなり
)
と馬について研究苦心された
概略
(
あらまし
)
を岡倉校長へ紹介しました。
幕末維新懐古談:69 馬専門の彫刻家のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
私
(
わし
)
は
土州
(
としゅう
)
の方へ往こうと思う、土州には、
深尾主人
(
ふかおもんど
)
殿が、
山内家
(
やまのうちけ
)
の家老をしておるし、主人殿なら、
私
(
わし
)
の
人為
(
ひととなり
)
も好く知っておってくれるから、何とか好いことがあるかも知れん
水面に浮んだ女
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“人為”の意味
《名詞》
人 為(じんい)
人間の力が加わること。
(出典:Wiktionary)
“人為(人為選択)”の解説
人為選択(じんいせんたく)は、生物の形質について、人為的に選択して経代を続け、その変化を望む方向に誘導する行為、またはその結果を指す。これに対し、人間が介在せずに起きる選択を自然選択と言う。育種学などにおいて家畜、農作物に対して行われる場合は、品種改良という。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“人為”で始まる語句
人為的
人為的附加物