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京兆尹
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けいちょういん
ふりがな文庫
“
京兆尹
(
けいちょういん
)” の例文
といって
真
(
ほんとう
)
のことはいわなかった。それから間もなく王侍御は
京兆尹
(
けいちょういん
)
に抜擢せられた。年はもう五十あまりになっていた。王はいつも孫のないのを
患
(
うれ
)
えていた。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
そこで人をやって縛って
京兆尹
(
けいちょういん
)
に渡した。京兆尹は獄卒に命じて杖で
敲
(
たた
)
いて殺さした。付近の人びとは皆勢いに畏れて上等の産物を献上した。それから曾は非常に富裕になった。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“京兆尹”の解説
京兆尹(けいちょういん)は、古代の中国で京師(首都)近郊を管轄した行政長官である。漢代にはその統括する行政区画の名称でもあった。
(出典:Wikipedia)
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
兆
常用漢字
小4
部首:⼉
6画
尹
漢検1級
部首:⼫
4画
“京兆”で始まる語句
京兆
京兆眉憮
京兆府