“些額”の読み方と例文
読み方割合
さがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二三年前と違って、先生は些額さがくの恩給とわずかな貯蓄から上がる利子とで生活して行かねばならぬ。小野さんの世話をした時とはだいぶ違う。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)