“二条三条”の読み方と例文
読み方割合
ふたすじみすじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、さらに二条三条ふたすじみすじの小さい虹が、滝を斜めに、まつわっている。那智百三十メートルの全姿を、美の女神と見るなら、虹は腰衣から垂れている五彩の紐が風に吹かれているようである。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)