二十三夜待にじゅうさんやまちなどとやや似ていたのは、立待たちまちといって氏神うじがみさまのやしろの前に、氏子うじこが何人か交替して立ちどおしに立っていて、そのあいだかねを鳴らしつづけること
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
年に何度か行われる二十三夜待にじゅうさんやまちの中で、特に霜月三夜さんやを大切にする風が中国地方その他にある。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)