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丸髷姿
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まるまげすがた
ふりがな文庫
“
丸髷姿
(
まるまげすがた
)” の例文
その桃割姿を
丸髷姿
(
まるまげすがた
)
にして、楽しく暮したその生活がどうしてこういう荒涼たる生活に変って、どうしてこういう新しい恋を感ずるようになったか。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
不意に隔ての
襖
(
ふすま
)
をあけて、スラリとそこへ立っているのは、今日は
姥桜
(
うばざくら
)
に水の滴るような
丸髷姿
(
まるまげすがた
)
のお絹でありました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お三輪ももううつくしい
丸髷姿
(
まるまげすがた
)
のよく似合うような人だ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
“丸髷”で始まる語句
丸髷
丸髷嫌
丸髷頭