“中帰”の読み方と例文
読み方割合
なかがへ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女はその時、ちやうど夏から秋へかけて、毎年そこの別荘に立籠ることになつてゐる軽井沢から、二三日中帰なかがへりしてゐた。そして連りに其の避暑地気分を称讃してゐた。
歯痛 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)