“不壊鉄壁”の読み方と例文
読み方割合
ふえてっぺき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歴然、それと見えたときは、呉も雷同して、うしおの如く、峡口きょうこうから攻め入ってくるでしょう。けれど蜀の守りが不壊鉄壁ふえてっぺきと見えるあいだは、呉はうごきません。魏の下風かふうに立つものではありません。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)