“不乱次”の読み方と例文
読み方割合
ふしだら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は博士事件以来、ここへ引っ越して来てから、自身の不乱次を深く後悔しているように見えた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「お前まあ何てことをするだえ。」と、伯母は前から感づいていたお庄の不乱次を言い立てた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
笹村が裏から帰って来ると、お銀は二畳の茶の間で、不乱次な姿で、べッたり畳に粘り着いて眠っていた。障子には三時ごろの明るい日が差して、お銀の顔は上気しているように見えた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)