“下総葛飾”の読み方と例文
読み方割合
しもうさかつしか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今年下総葛飾しもうさかつしかの田園にわたくしは日ごとに烈しくなる風の響をききつつ光陰の早く去るのに驚いている。岡山にいたのは、その時には長いように思われていたが、実は百日に満たなかった。
草紅葉 (新字新仮名) / 永井荷風(著)