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下婢
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すえ
ふりがな文庫
“
下婢
(
すえ
)” の例文
館
(
やかた
)
のお
下婢
(
すえ
)
の
女
(
もの
)
でもあろうか、今、どこからともなく戻って来て、
下部門
(
しもべもん
)
の外に
佇
(
たたず
)
んだ人影がある。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つい四年前に
輿入
(
こしい
)
れしたばかりの、若い美しい忠興夫人は、その明智家の二女であり、大逆人の光秀のむすめであることを、お
下婢
(
すえ
)
の
女童
(
めわらべ
)
までが、知らぬはないからであった。
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“下婢”の意味
《名詞》
召使いの女中。下女。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“下婢”で始まる語句
下婢共