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上總屋
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かずさや
ふりがな文庫
“
上總屋
(
かずさや
)” の例文
新字:
上総屋
細面で上品で、年の割に何處かに
滴
(
したゝ
)
るやうな可愛らしさの殘る女と——これが
上總屋
(
かずさや
)
の家族の全部で、平次と八五郎を取卷いて、心配さうな顏を寄せた四人でした。
銭形平次捕物控:202 隠し念仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「鍛冶町の
上總屋
(
かずさや
)
へでも行つて見ようか。飛んだ結構な智慧が浮ぶかも知れねえ」
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は、
上總屋
(
かずさや
)
の嫁お信の里、元町の大里金右衞門の浪宅を訪ねました。
銭形平次捕物控:202 隠し念仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「成程ね、そいつが一番大事だつたんだ。親分も御存じでせう、湯島の
生藥屋
(
きぐすりや
)
で
上總屋
(
かずさや
)
宗左衞門の孫、お千代といふ八つの娘と、新吉といふ六つの男の子が二人。
母屋
(
おもや
)
から藏へ通ふ廊下で、煙のやうに消えてなくなつたんだが」
銭形平次捕物控:202 隠し念仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
飛んでもねえ、
竈
(
へつゝひ
)
横町の
上總屋
(
かずさや
)
ですよ。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「
上總屋
(
かずさや
)
でございます」
銭形平次捕物控:186 御宰籠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
總
部首:⽷
17画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“上總”で始まる語句
上總
上總國
上總標
上總澪