“三才”の読み方と例文
読み方割合
みッつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時分、三才みッつだった健坊と云うのが、梅雨あけ頃からせきが出て、塩梅あんばいが悪いんで、大した容体でもないが、海岸へ転地がい、場所は、と云って此地ここを、その主治医が指定したというもんです。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)