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七生
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しちしよう
ふりがな文庫
“
七生
(
しちしよう
)” の例文
私がこんなに思つて死んだ後までも、貴方が堪忍して下さらなければ、私は
生替
(
いきかはり
)
死替
(
しにかはり
)
して
七生
(
しちしよう
)
まで貫一さんを
怨
(
うら
)
みますよ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
僕は僕として貴方を
怨
(
うら
)
むばかりでは
慊
(
あきた
)
らん、間に代つて貴方を怨むですよ、いんや、怨む、
七生
(
しちしよう
)
まで怨む、きつと怨む!
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
七生
(
しちしよう
)
までその願は聴かじと
郤
(
しりぞ
)
けたる満枝の、我の
辛
(
つら
)
さを彼に移して、先の程より打ちも詬りもしたりけんを、
猶慊
(
なほあきた
)
らで我が前に責むるかと、貫一は
怺
(
こら
)
へかねて
顫
(
ふる
)
ひゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“七生”で始まる語句
七生人間
七生報国