“一辷”の読み方と例文
読み方割合
ひとすべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江州長浜方面へ一辷ひとすべりという道にも通ずるはず、ぜひこの東海道をとって、どっちかへ形をつけなければ動きのとれないという約束はないはず。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
一辷ひとすべりに琵琶の湖まで辷った大景。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)