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一撞
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ひとつ
ふりがな文庫
“
一撞
(
ひとつ
)” の例文
一層静になったように思われる時、つけたばかりの燈火の
下
(
もと
)
に、独り
夕餉
(
ゆうげ
)
の
箸
(
はし
)
を取上げる
途端
(
とたん
)
、コーンとはっきり最初の
一撞
(
ひとつ
)
きが
耳元
(
みみもと
)
にきこえてくる時である。
鐘の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
“一撞”で始まる語句
一撞一韻