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一子相伝
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いっしそうでん
ふりがな文庫
“
一子相伝
(
いっしそうでん
)” の例文
即ち私のガラス絵描法というのは決して
一子相伝
(
いっしそうでん
)
法の秘法ではありません。自分勝手な、便利な方法に過ぎないのでありますから、もっといい方法があれば
何時
(
いつ
)
でも私は教わりたいのであります。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
なお、私の家は、先祖代々
一子相伝
(
いっしそうでん
)
である
花柳
(
かりゅう
)
病専門薬を製造していた。天水香というのは自家製の
膏薬
(
こうやく
)
の名であり、同時に家の屋号の代用として通用した。よその人は父を天水香はんと呼んだ。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
“一子相伝”の解説
一子相伝(いっしそうでん)とは、学問や技芸などの師が、その奥義、秘法、本質を自分の子供のうち1人、または1人の弟子にだけ伝え、他の者には秘密にすること。類語に、特別な技術などが一つの家に代々伝わっていることを示す一家相伝(いっかそうでん)がある。技術発達が難しい面があるため、この弱点を補うために特許が発明され、普及している。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“一子”で始まる語句
一子