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㩳
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おしだ
ふりがな文庫
“
㩳
(
おしだ
)” の例文
地には落さじとやうに
慌
(
あわ
)
て
愺
(
ふため
)
き、油紙もて承けんと
為
(
せ
)
る、その
利腕
(
ききうで
)
をやにはに
捉
(
とら
)
へて直行は
格子
(
こうし
)
の外へ
㩳
(
おしだ
)
さんと為たり。彼は
推
(
おさ
)
れながら格子に
縋
(
すが
)
りて
差理無理
(
しやりむり
)
争ひ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
㩳
部首:⼿
21画